刈り取られた田んぼの跡もすっかりカラカラで、長野の山々の紅葉は毎度ながら見事。あちこちでジャンボかぼちゃがおいてあって、美味しいものもいっぱいで、毎年毎年のことだけど満たされます。
夕暮れの山のシルエットも、グラデーションも、思わず車をとめてしまうほど美しいです。
「柘榴(ざくろ)」の木に成っている姿をはじめて見たのですが、びっくりしました。
ぶら下がる真っ赤なざくろの実の迫力といったら…
幹もガジュマルのようにごつごつしているのですが、すんごいなと思いました。
自然に割れるまで待って、中のルビーのような粒を砂糖漬けにして、
来年のかき氷のシロップにするのだと、家主さまおっしゃっていました。自家製グレナデンシロップ…!
それからざくろの木に目がいくようになり、お庭にざくろの木があるお宅を数件みつけました。
聞けば庭にざくろの木があるお宅は案外たくさんあるようです。
落ち葉や、乾燥した実などの造形にも惹かれます。うっすら残るカサカサした色彩もいとおしいです。