今年、新学期がはじまるにあたり、
中2息子に「これから、朝起こしません」宣言しました。
自分で起きろ、と。
…中学生にもなって、親が起こしてたのか、という感じですが、
現実問題、小学生の時より中学生の今の方が起きないというのがリアルな現状。
どんだけ言っても目覚まし時計のせいにしたり、部屋の寒さのせいにしたり、
スルーしたりで起きない。
(お母さんトモダチいわく、この頃っていちばん眠たい時期なんだそうな。)
友達が毎朝迎えにきて、いつもの時間に“ピンポーン”してくるのに、
起こさないでいるのも結構勇気いります。
ピンポーンが鳴ると“ほらーピンポーンキタってばー(怒ッッ)”で起こすこと多々…
というわけで、いい加減にしろ、かあちゃんもう起こさんぞ宣言しました。キリッ。
その日も雪でした、やりました、彼。
ちょうど休み明けの大事なテストの日だったらしく、
担任の先生から私の携帯にきましたね。「コバヤシくん、今日欠席ですか?」って。
彼、キレーに寝てたみたいですね。
だいぶ経ってから起きてどうしたかって、
…まさかのシャワータイム。
もうシャワーあびるしかないみたいな。
15分くらいあびてましたね。
チンヤリ顔で登校していきました。
あれ、書いてたらしょーもな、って感じに思えてきましたが、
これ、結構わたしにとって大きな出来事でした。
不思議に、ほっとさえしてしまいました。
当然の結果で、その本人がその通りペナルティを負ったということですから。
親が背負ったり、解決してしまうのって、いいことないな。
何事も経験して気付くのだから。
自分だってそうじゃないか。
実際その翌日から、がんばって起きているのが伝わっています。(笑
わかっててもむずかしいこのせめぎあい。
親子絶妙に混じり合うコミュニティー生活ですし、必要以上のご迷惑もかけたくない。
これも経験を重ねるのみかしらん。
いつか親が寝ている間に「先にいってきます」なんて言われたら感慨深いだろうなあ。
朝はむかしから苦手だなあ、とこんな日記(2010.11)も思い出しました(笑。