cobaが「生活のシーンのひとつとしてモノ作りがあるわけで、
オレは職人になることを最終的に目指しているわけではない。」と言っていたことがあるが、
共に、この『住む。』という雑誌に掲載されている
某塗師さんの御考えに共感している。仕事と日々の営みが、自然も交えて溶け合っているという点。
そして、このヒトのもつ贅沢の価値観。
自分の手でできることはやりながら、質素だの清貧だのという
変に固執した考えにとらわれることなく、肌に合うこと(モノ)を求めていること。
以前から気になっていたヒトではあるのだが、
改めて、この方の作品を手にして、使ってみたいと思った。モノや名ばかりが先走るのではなく、
作り手の考えや思いが見え、それが糸口となって作品にいきつく。
そんな作り手との関係に惹かれる。020426(fri)
幼稚園の先生の家庭訪問.........。胡桃と白玉だんごを作って、先生と一緒におやつ。
大興奮の胡桃は、庭のラッパ水仙を一つ残らず摘んで、
花束にして先生にあげていた。急に胡桃が「わたし、『びろちゃん』なの。」となりきっている。
朝パパが「胡桃、起きろ」と起こすと、
開口一番「くるみじゃないの!『びろちゃん』なの!」と怒られたという。
『びろ』ってなんだ?
020425(thu)
家族の健康のために、と考え作っている毎度毎度の食事が、
最終的には自分の健康を守っていたり。子供の世話が大変、と自分の時間を犠牲にしているようで、
実は子供が元気に育ってくれていることに支えられて生きていたり。村のお母さんで集まって、救命士の方達と救命の勉強をした。
こどもの命のはかなさに涙にくれたお母さんも、
残されたもうひとりの息子のために、気をはって講習を受けていた。皆真剣だった。
毎日山あり谷ありでも、
皆必死で子供を育てているのだ。020424(WED)
幼稚園のお迎えは、必ず1番早く行くように努めているのと、
お弁当を楽しく食べることができるように盛り上げている母親の影なる努力のおかげか、(笑)
胡桃の幼稚園生活もそれなりに落ち着きを見せてきたように思う。先日配られた幼稚園からのおたよりで、
胡桃の入園を楽しみにしてくれていたというあゆみおねえちゃんが
胡桃と遊んでくれている写真が掲載!
毎日年長さんのお部屋に入り浸って、
おねえさんたちの後をついて遊んでもらっているという。永久保存版だな。
コピーして親戚に配ろうか。ぐふ。親ばか。020422(mon)
村のお花見会は、あいにくの雨となって、
それでも沢山のひとが集まって、
毎度ながら、子供達も大興奮である。フウタがもう赤ちゃんではなくなって、
胡桃をはじめとする暴れん坊チームに入りつつあるのが、おおっという感じである。
お菓子をあさるパワーも、雄叫びを挙げるパフォーマンスも、
いっぱしの子供で、たじたじ。
でも、小さいコがお互いが気になってちょっかいだすのって可愛い。
なにせキミはまだママの支配下にあるのだ。ふふ。
猛スピードでハイハイをこなすフウタ1才2ヶ月なり。
020421(sun)
陶芸家のアダムさんをはじめとする、外国人3人の展示会へいく。
コラージュの方、家具再生職人の方との、
『日本の魅力を強く感じて』という根底にある共通の思いは、
日本人ではかもしだせない雰囲気となって、
とても面白い展示になっていた。影で支えるよ-きさんの御苦労にも頭がさがる。
ご苦労様!いろんな方の個展に行くのは、いい刺激になる。
あたたかくなって、あちこちに足を運ぼうと思っている。
020420(sat)
先月わがままを言って、
まみいさんから絵を送っていただいた。
「絵」のことは限り無く無知なわたしであるが、
ダンナ様のmasaさんの描かれる世界にわたしもcobaも惹かれていて、
中でもcobaが好きという「街」というリトグラフのものを。「絵に見入る」。
無知でも肌で感じることのできる絵画の自由さが好きだ。
本当に素敵なリトグラフ。
わたしの好きな映画のひとつである「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」のにおいを
勝手に重ね合わせている。cobaに額縁を作ってもらう予定である。
020416(tue)