美麻村や大町をとおりぬけての安曇野までの山道は、
はやくも紅葉が見頃を迎えていて、
緑一面だった山々が鮮やかに化粧している姿に、うっとりとしてしまいます。
安曇野にシャロム・ヒュッテという宿があって、ようやく行くことができました。
森をぬけた先にひろがる広大な畑。
フウタは六甲おろしを歌いながら行進しています.....。
夏に泊まる予定だったのをキャンセルしていたのでした。
マクロビオテックの理念に基づきさまざまな活動を展開している所です。
今日はレストランで食事だけでもいただこうと思って....。
八ヶ岳のカナデイアン・ファームにちょっと似た雰囲気。
わたしは玄米ランチ。パパや子供達は釜焼きのピザ!
牛乳や卵の混入の不安なしに食べられるレストランに、子供達を連れて来てあげたいとずっと思っていたのです。
肉、魚、卵、砂糖を使わない料理が基本。(乳製品はチーズのみ使うことがある。)
パンが大好きな胡桃はピザ・マリナーラを一枚以上たべました。
チョコブラウニーと、豆腐のチーズケーキ..。
もちろん子供達はレストランで「ケーキ」というものを食べるのははじめてです。嬉しそうな顔。
どれも卵牛乳などは使われていません。チーズケーキも!
「なんでこういうケーキ作れないの?」とダンナ。 ふん。
お腹いっぱいになったところで、ちひろ美術館にいきました。
茂田井武の「セロひきのゴーシュ」や赤羽末吉の「スーホの白い馬」の原画が展示中と聞いていたのです。
「スーホ...」は以前松居直さんの番組でその絵本化に至るまでのエピソードを聞いていたのもあって、
非常に胸をうつものがありました。
何度来てもいい場所だなあ、と思います。
美術館のまわりもおだやかに紅葉が進んでいました。
池のまわりや、おはなばたけでいっぱい走り回って、
帰りの車ではわたしも子供達といっしょにすっかり寝入ってしまいました。
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