海へいきました。日本海まで車で2時間ほど。
もう寒くて海岸にだれもいません。
雲をみているとたのしい。
こくこくと変化する姿が美しいと思います。
波がうちよせることにとても興奮していた胡桃。
夏のあいだ海へ行ったおともだちの話をきいて、あこがれていたのです。
きゃあきゃあとはしゃぐ声も、波のおとにまぎれて聞こえないほど。
陽の光と、海のおとと、潮のかおりと、心地よい風。
フウタはこわがりなのです。
海のみずが動くことが理解できません。
ずっとわたしのかたわらで動こうとしませんでした。
帰り際に必死で海に石をなげていたけれど。
内気なくせに、姉になにかとちょっかいを出します。
「ここふうたのおふとんだからどいて!」と胡桃にケリ...。
この頃は病人とお医者さんのふりをしたり、パパとママの役になりきったりして、
姉弟ふたりの世界を作って遊んでいます。
もうすぐ行われる幼稚園の運動会で、フウタもかけっこで参加するお手紙が届きました。
来年フウタも幼稚園なのです。うそみたい。
「ぱぱといっちょにはちるんだよ。」といいながら、ちょっとはにかんで嬉しそうな彼。
「もうふうたおにいちゃんだからがんばるんだよ。」というのが近頃の口癖です。
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