夕食後「祝勝ワインを買ってきてくれ!」と頼まれてパシリに行っているうちに、
阪神優勝がきまってしまっていた。
フウタは六甲おろしを絶叫していた模様。わかってるのかな?笑。
夕方の風がきりっとしてきて、
秋になってきたなあ、と感じることにうっとりとしている。
少しずつ自分の居場所や落ち着く加減がわかりはじめてきて、
あたらしいおうちでのペースもつかめてきた。
電化製品の故障が立て続けにおこった今年の夏。
こういう事態は本当にブルーになってしまうのだけれども、
ようやく落ち着いた今おもうのは、
これらのメーカーはどんな気持ちでモノ作りをしているのだろう、ということ。
こちらからまっとうな反論をしても、顔の見えない壁にはどうしてもたちうちできなくて
企業体質やシステムの中でさんざん遊ばれてしまったような虚無感がある。
そんなことをいいだしたら、そういうモノにたよる暮らしをしなければいい、
昔のひとたちはそうやって生きてきたんだぞ、となるかもしれないけれど、
やはり私達が今を生きているわけだし、自分だけで暮らしていくなんて無理。
便利さもどんどん発達していく。それらをうまく取り入れていきたい。
せめて顔が見えれば、相手とひととして話ができれば、
気持ち良い買い物ができるのになあ、とかなり落ち込んだりした。
ぐちを聴いてくれたのがダンナの母だったのだけれど...。笑
お母様にはお世話になりっぱなしだ。
大阪文化のパワーが爆発している映像がテレビから流れ続けている。
ひとが集まって塊になるとすごい力が発生して、
うれしさを共有したりできるのはとてもいいことだと思う。
しかし基本的な単位はあくまで個人であり、
個人と個人の繋がり、皮膚感みたいなものは忘れずにいきたいなあ、と
ほろりと思う今日である。
パシらされたことを恨んでるんじゃナイヨ。笑。
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