フウタがおまるで用をたすようになった。
何度失敗したかわからなくて、しばらくほっておいたのだけれど、
突然自分からおまるに座って「ちっこでたー」と報告してきた。
そしてすぐ座りなおして、うんこちゃんも!(笑)
うれしくてうれしくて、
フウタをだっこして褒めながら涙がでてしまった。

翌日託児所の先生に報告し、
時期ってあるものだね、といって笑いあった。
フウタは歩くのも、おむつがはずれるのも、
胡桃より半年遅かったことになる。

近頃ふたりの性格というのもさらに濃く(?)見えるようになってきて、
「元来持ってうまれた性質」の面白さというものをつくづく思う。
胡桃がとても肝がすわっていて、好奇心旺盛ですぐつっこんでいくタイプなのに比べて、
フウタは自分からまわりのひとに話かける部分はあるのだけれど、比較的冷静な視点を持っている。
褒められると静かにはにかむ。
そしてわたしにしがみつく。
それがかあちゃんにはたまらないのである...。涙。

ふいにこんなちょっとした成長の節目がおとずれて、
胸がいっぱいになる。
大変なこともいっぱいあるけれど、
こういうごほうびの積み重ねで頑張れるんだろうな、と思う。




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