陽子さんが千葉からはるばるちひろ美術館に来られるというので、
我家にも来ていただいた。
フウタより数カ月年下の唯ちゃんとの二人旅。
いつもの我家の風景に、ふたりがいるなんて!

思ったとおり、子供達も興奮しっぱなし。
胡桃は唯ちゃんのお相手に必死。すっかりお姉ちゃん気取りである。
道ばたの草花のブレスレットやネックレスやかんむりを作ってくれ、と
陽子さんにもさかんにねだっていた。
人見知りしない彼女の性格、おとなは振り回されちゃうので、
わたしはヒヤヒヤ......。
驚いたのが、フウタもなかなか「お兄さん」になっていたところ。
「ゆいちゃん、いっちょにいこ」と階段を登るふたりのおしりが可愛らしかった。
それにしても唯ちゃん、とっても元気に跳ね回っていて
ずっとずっと遊ばせてあげたかったなあ。
メールでお話させていただくようになって気付けば2年。
ベテラン編集者の陽子さんからは、絵本の楽しみを沢山教えていただいている。

実際御会いして、メールの中の陽子さんが立体的になったことが、
非常にうれしかった。
ひとと話すことが、気持ちに深い潤いを与えてくれることを
近頃やけに実感していた折りだった。

メールでたくさんお話していたひととの会話では、
独特の安心感をお互い共有している気がする。
もっともっとお話したいなあ、と名残りを惜しみながら.......。

陽子さん、唯ちゃん、遊びにきてくれてありがとう。

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