胡桃、年小さんおしまい。
一年間、元気に幼稚園に通うことができた。

『2.3ヶ月スパンで子供のことで煮詰まる』という波が
自分にあることをこの１年を過ごして感じた。

その度に泣いた。
泣いちゃいけない、と思ってはいるのだけど、泣いた。

そんな感じでハマっている時、
「今は物も情報も豊富で、
子供はいっぱい見聞きしているから、成長も早い気がする。
胡桃は何でもわかっているような顔している。
でもそれでも中身はまだ4才の子供なんだと思うよ。」
とダンナの母が言ってくれたことがある。

時折しっかりとこの言葉を思い出すようにしている。
こんなんもあります.....
最近胡桃が描いていた絵。
雨と雪とハートが空から降ってくる。太陽も雲も輝き、
それを満面の笑みで見上げる女の子。
確実に豊かな世界が広がっている。

彼女の中に、息づくモノを大切に、
見守るばかりである。
フウタも託児所から「がんばったで賞」という賞状をいただいた。
入ったときはまだハイハイだったのにね。なんだか誇らしげだった。

近頃揺れる男心か、
すっかり甘えん坊になって「ママ抱っこ」を連発すると思えば、
「ふーちゃんじぶんでする。あっちいけ。」と急に偉そうになったり。
一喝すれば落ち込みも激しいキミのことは、
ママはちいーっとも心配しとらんのよ。

これが二人目の余裕、というモノであろうか.....苦笑。
早くもパンツトレーニングに挫折している私であります。

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