昨年の12月から、胡桃はスイミング教室に通っている。毎回前日の夜から気持ちが高揚している彼女。お風呂のシャワーもいやがっていたというのに、今では頭まで全部もぐって3つ数えることができる程になった。笑。

「幼稚園からバスで帰りたい」と常々言っていたので、先週先生にそのようにお願いした。村の小学生達もみんないっしょ。ぐるりと界隈を回って、胡桃が降りるのは一番最後だ。どんな顔して降りて来るだろう、とお迎えで待っていたけれども、やや緊張ぎみだったのかな、私の顔が見えると大きく手をふってほっとした表情をしていた。「すごいね、ひとりでバス乗れたんだね!」思いっきり誉めてやった。


わたしも胡桃と同じ長女なので、あらたな世界に飛び込むことの緊張感というのは充分察しているつもりだけれども、それにしても胡桃の堂々としたところには感服だ。ものおじすることなく、自分から積極的に第一歩を踏み出す。

スイミング教室初日や、バスのお迎えの時間の前に、なぜか緊張しておなかぴーぴーになって苦しんでいる私...。
なぜゆえにわたしが?
まったく小心者で困る。
day&day index