g4年目の冬....
この小さな村に引っ越してきて、4年がたとうとしている。
ポジティブな想いを胸に、生後3ヶ月の胡桃を抱えて越してきた。
数日後に山は雪に覆われ、それからわたしは山ごもり状態で胡桃とむきあってきた。
すべて思い出すのは不可能なほどの浮き沈みをのりこえてきたけれど、
それでも一度たりとも、帰りたいとは思わなかった。(帰る場所もないしね。)
逃避するために都会を離れたわけではない。
ただ、ここで4年の歳月を刻んできた今思うのは、
自分の心の輪郭がくっきりとしてきたということだ。
そして、あちこちで支えてくれている人たちの気持ちが、
痛いほどに身にしみる。
だからやってこれたんだ。
ごめんなさいも、ありがとうも、素直にいえるようになったかもしれない。
形になった暖かな気持ちに囲まれて、
4年目のクリスマス、じんわり過ごせそうである。
Special Thanks......
Yoko-san/Neco-san/Seia-san/Etsuko-san/Hano-san/Ayuayu-san/Maiko-san/Sakazaki-san.......
and our special friends!!
021206.
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