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ごはんがおいしい





たべものがとっても美味しい。
外に出れば、真っ赤に熟れた柿やりんごのたわわにみのった木々がまわりを囲む。
鳥たちが群れになってそれをかいつまんでいる。
庭からもいっぱいきのこが生えてきて、おおはしゃぎの子供達。
どれも雪の前の一瞬の鮮やかさなのです。


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先週は大阪のcoba.の母が我が家へとまりに。
食卓がとってもあたたかくなる。みんなで食卓を囲む時間は、にぎやかで愉しい。
胡桃念願の「かっぱ寿司」にもつれていってもらい、幼稚園で得意気に先生にお話していた。

母にはじまり、父も姉夫妻も、遠く離れているけれどいつも見守ってくれている。
わたしは母が来ても実に緊張感のない嫁だと思う。
子供のようにほっとして甘えてしまうし、平気でcoba.と口げんかもしてしまった。
でも母の前では、より素になってしまう気がする。
その時だけ必死になることに少し罪悪感がある、というのは言い訳かな。

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先日用事で街に出たら、
家でお留守番していた胡桃が「ゆきがふってるよ」と携帯に連絡をくれた。
車で20分程しか離れていないところなのに、気候が全くもって違う。
「ねえ、きょうクリスマスしたい」と言う胡桃。
雪がふったらクリスマスだよ、と言っていたからだね。



クリスマスケーキはまだだけど、久しぶりの石狩鍋をしました。


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雪はすぐに溶けてしまったけれど、
お外で走りまわれるのも、もうあと少しの予感。

庭で胡桃が、彼女お手製の本をフウタに読んであげていました。



「こまったやつめ、たぬきじるにしてやろうかな....。」
.........。

えへ、ママ聞いてたの?


本当はたぬきの汁より、とうふのお汁の方がいいそうです。

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食欲旺盛な我が家。
朝の焼き魚も、今までは2尾をわけていたけれど、
もうひとり1尾でなくてはいけません.......。

冬眠前のどうぶつのごとく、いっぱい食べて毎日過ごしています。





2002.11.13.


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