day&day scrup 2004.6/16〜.
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2004.6.29  ピンクゼリー




クルミが通っているアートスクールに行く途中に、桜井甘精堂のカフェがあって、
お店の中のショーケースに並ぶ美しいケーキをいつもうっとりながめている子供達なのだけれど、
この日クルミが「ピンクのキラキラのゼリーがあるよ」と釘付けになっていたのです。

確かにきらきらと砕いてあって、ピンクとオレンジが混ざりあって、
上にあしらわれたミントのグリーンがなんとも美しいゼリーが、
ショーケースの中で残り3つ。
成分を尋ねると、うちのコでも食べられるモノだったので、買って帰ろうかと思ったのだけど、
「わたしどうしてもきになっちゃうんだよ-。」というクルミの懇願に負けて、
はじめて子供達と“喫茶店でお茶”をしたのであります。

広々としたラウンジの中で、子供達はまわりをきょろきょろ眺めていたけれど、
でも雰囲気は察したのか、大声をあげることもなく、
出されたおひやを体を固くしながら飲んでいました。ぷぷっ。

お皿に盛られて出てきたゼリーに、ふたり興奮気味。
フウタは我を忘れて必死にスプーンを動かしていたけれど、
クルミはひとさじひとさじ口の中にゆっくり含みながら味わう。
「口の中にいれたらしゅーってなくなっちゃう。」だって。
そう、いつも寒天のゼリーばかり食べているもんね。笑
しまいには「ねえ、わたし全部たべちゃってからも、ちょっとゆっくりしていい?」とクルミ大人発言!

フウタを出産する直前、産院での検診の合間に、
はじめてクルミと二人でおそば屋さんに入って食事をしたときのじんわりとした感動を
懐かしく思い出しました。
もう喫茶店に一緒に入れるようになったんだもんね。
フウタはゼリーをずるずるすすってお皿までなめていたけど....。

一番上の絵は、家に戻ってクルミが描いたピンクゼリー。





2004.6.18  パンの朝食




月曜日と木曜日にパンを焼きます。
火曜日と金曜日に、幼稚園の給食でパンが出るからです。
わたしは基本的にぐーたらなので、
なかば強制的なこのパン作りが続いているのは、すごいことだと自負しています...。笑
というわけで、火曜日と金曜日は朝ごはんもパンということが多い。

給食のパンには脱脂粉乳が入っているので、うちのコは食べることができません。
今日はピザトーストなので、食パンを給食室に届けて、
給食作りの方が、うちのコ専用のノンエッグマヨネーズをのっけたピザトーストを
とくべつに作ってくださります。

パンこね機の羽が傷んでしまって以来、
手でせっせとこねあげているのですが、
自分のてのひらが感じ取る粉の感触はここちよいです。
こねあげるたびに、どんどん張りがでてなめらかに変わってくる瞬間が好きです。

うちのコはこねるのがとても上手。
パン屋さん顔負けの勢いで、折り畳んでは押してたたいてしています。笑
自分でこねたパンを幼稚園に持っていった日は、少し得意げ。





2004.6.17  お弁当持って




月に二度程おべんとうの日があります。
小さなおべんとう箱に、めいっぱいの“すきなモノ”を詰めてあげます。今日は
-えびのバジル炒め / ブロッコリーとえんどうのたらこマヨネーズ和え/ ケチャップスパ / 春雨はるまき /みかん-。
私達が前暮らしていた山の家の前を通って、その上にある公園まで遠足にいくのだそうです。
以前は通り道から、ダンナの仕事場も見えたので、
去年やおととしは、「くるちゃんのパパー」と叫ばれる声に、
ダンナが手を振っていたのを懐かしく思い出しました....。




2004.6.16  ぐりとぐらのニンジン




このかわいらしいニンジンを見て、子供達は
「ぐりとぐらのニンジンだ」と言いました。
“ぐりとぐらとすみれちゃん”というお話の冒頭で、
彼らがこんな感じの細いニンジンを間引いて、
あさごはんに食べるシーンがあります。




塩ゆでしただけのものを、
とってつけたように加えたサラダ。
でもとびきり甘くて、みんなで感激したのでした。




透きとおったの泡のように澄んだ若葉色に惹かれてしまった“すぐり”。
ジャムにしようと思っています。
ジャムはわたしとフウタしか食べないんだけれど、
どんどん増えてしまう....。





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