託児所を卒業した我が息子。
姉から数えてみれば、何年お世話になったことでしょう。
おなまえを呼ばれて、はい、とお返事ができました。
がんばり賞をいただくことができました。
「幼稚園にいってもみんなとなかよくあそぶんだよ」と声をかけられて、
一生懸命うなずいていました。
ここは私にとって、子育てを通して社会と交わる第一歩となった場所でした。
遊び、みんなとごはんを食べ、お昼寝をして、また遊ぶ。
毎日どんな報告を聞けるか本当にたのしみだった。
4月からは子供達そろって幼稚園です。
以前暮らしていた山の家の方へのぼりました。
ダンナは毎日仕事に通っていますが、私達はひさしぶりでした。
わたしたちの5年に渡る山の上での暮らしを支え続けてくれた公園。
ここで走りまわるこどもたちをみるのが、一番好き。
ふきったまを摘みました。
この若緑。
生まれたての赤ちゃんのもつあぶなげな繊細さに似ている。
天ぷらにしていただく。
口の中に淡いほろ苦さがひろがり、
春の訪れを強く感じさせてくれました。
04.03.19
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