息子の小学校には、知ってびっくり、野球チームが5つもある。
A,B,C,D,E
それぞれ地区ごとの名前がついている。
息子は今Aチームに所属している。
土日祝、朝から晩まで野球尽くしである。
平日も夕方練や夜練がある。
支えている保護者の尽力もハンパない。
昨年まではBチームにお世話になっていた。
Bチームには
大会設営から祝勝会から、祭りから週末ごとの飲み会まで、
大人も濃密に関わることを教わった。(感謝している。)
そんでもって
住んでいる地区のチームはC。
そのC地区の育成会長をワタクシつとめている関係で、
Cチーム関連の大会の会議にも出席し手伝いをしている。
(今日も来賓出席依頼が来た。)
完全運動音痴、
泳げば救助浮き輪を投げられ、
走れば貧血で倒れるこの私。
「今日はらっきょ漬けられたわ…」とかいうことにしあわせを感じているのに、
なぜに今、こんなに野球にかかわる日常を送っとるのか。
時々我にかえってぼうぜんとする。
セカンドとサードの間にいるあの守備の子は何?
ショートってなによ、3の次は4じゃないの?
あれセカンドの守備の子、なんでセカンドのとこに立ってないの?
え?今のだめなの?審判によってストライクかボールか違うの?どういうこと?
そんなからはじまったワタクシが、
なんと今は
「ナイセ〜ン」「ナイピッチ〜」「ナイラン〜」とかのかけ声を
使い分けられるようになっているというミラクル。
「バスター」とか知ってます。えっへん、これ専門用語じゃない?あれちがう?
(いや、キン肉バスターのバスター?と旦那に説明を乞いましたが)
それにしても、うちの家の前の通りの通称素振り銀座、毎朝元気である。
昨日の朝はおむかいのお父さんの熱い指導の声で起きた。
うちの旦那は、使ってないというチームのボール投げる機械借りてきて、
朝から近所の子集めてバント練習手伝っている。おかげで痩せてきたと喜んでおる。
どんだけ熱心なんだ、この地区。
2012.6.14
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