2月の終わりの東京にて、
茂田井武の画帳『ton paris』にまつわる2つの展示に行きました。
画帳の復刻版。水彩や色鉛筆やスタンプで優しく描かれた数々の絵..。
“茂田井武(1908-56)は、1030年代から50年代に出版美術界で一世を風靡した画家でした。早生しましたが、柔らかな詩情とユーモア、哀感をたたえたその絵は時代を超えて愛され続けています。『ton paris』は、彼が二十歳を過ぎたころに欧州へ旅し、働きながら市井の人々を描いた絵日記のような画帳です。”
(ton paris ポストカード解説より引用)
ton paris原画が展示されていた、「ノエビア銀座ギャラリー」。
「茂田井武-トン・パリ祭」が開催されていたの高円寺「えほんやるすばんばんするかいしゃ」。
茂田井武の関連書籍、雑貨販売にあわせて、
「茂田井武トリビュート展」と題し、
茂田井武に想い入れのある19名の作家さんの絵作品が展示販売されていました。
茂田井の作品にちなんでのおみくじ企画
その名も「茂田井みくじ」…
ガーン(笑。
クジ製作者の広松由希子さんもギャラリーにいらして、
「“然し然し”の部分がポイントですッ」と慰めてくださり、
たのしいひとときを過ごさせていただきました。