これまたすっかり冬のはなし。
2月の終わりに、東京へ行きました。
長野は連日の雪、雪、雪….雪かきでいっぱいいっぱいだった頃です。
東京を歩いていて、雪のない地面、明るい青空がことさら体に染みたのを覚えています(笑。
中央線にのって杉並・西荻窪駅へ。

整った住宅街を歩いて歩いて、ほんとにあるのかなと不安になる頃に、
ぽっと現れた、趣ある一軒家。「松庵文庫」さん

1

2

ノスタルジックな建物。庭にはりっぱなつつじの木。
ギャラリー、カフェ、本屋スペースがあるお店です。
明るい日の光がさし、喫茶はたくさんのお客さんで賑わっていました。

ギャラリーで桑原玲子さん主宰の「パンのうつわ展」が巡回中。
上田ルヴァンでの展示にもお伺いしましたが、
作品がまた異なった表情で新鮮に感じられ、わくわくしました。

松庵文庫さんでは新書古書も扱っていて、かごの本が目にとまって買い求めました。


ーーーーー


4

はじめての西荻窪は、歩いていて楽しく、きょろきょろしてしまいました。肉屋、本屋、乙女雑貨屋、オシャレ古道具店、ハーブスパイス屋、焼き鳥屋…表情がさまざまで面白かった…。

ずっと行けずにいた「URESICA」さんにご挨拶ができました。



5

URESICAさん、2012年に展示でお届けした照明を店内で使ってくださっています。ダイさんはコスタリカの旅から帰られたばかりで、コスタリカのチョコレートを頂きました。たんじあきこさんのカードや、やまだみつこさんの一筆箋(これは長年愛用中)を買いました。

西荻窪で暮らしたらどんなかな…。
そんな妄想が広がる、楽しく豊かな街でした。