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娘小学6年生、息子小学4年生。
こどもたちの遊びも年とともにカタチをかえていき、それぞれに興味の質もかわり、
好きなことをしている姿は、ほんとうに楽しそうです。とくに友達との関係。
友達と遊ぶこと、でかけること、あれ買ったこれ買ったと話すこと、憧れから不満まで共有すること、
いいなあ、と思います。

休日には、こどもの友達たちが、うちや工房に遊びにきてくれます。
赤ちゃんの頃から長年いっしょにいる子たちとの姿、いつも嬉しく眺めています。
またどこどこでやってるイベントに行きたい、とか
映画行きたい、プリクラ撮りたい、あのお店行きたい、とか
たくさん溢れ出てくるこども達の要望を、
できる限り足となってかなえてあげるのは、私にとってもとても楽しいことです。
その分、仕事の時間をやりくりしなくてはいけないのはハードですが、
子供達自身も、私達の仕事の予定にも気にかけてくれるような年齢となり、
そこらへんの親子のバランスの歯車が少しずつかみ合ってくるのを感じます。
これが成長なのでしょう。

いつも、自分の小学生時代を重ね合わせます。
この頃の私がかなえられなかったことや、憧れていたことを、
こどもをとおしてやり直しているような気もします。
今興味があることは、今やる時なのだと思います。
友達と遊ぶことが楽しければ、今たくさん遊んでほしいとおもうのです。
今をめいっぱい生きる子になってほしいと、
わたしは自分のたどってきた道をふりかえって、ちょっとした心残りも含めておもうのです。

2010.10.8






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