ギャラリー山小路のレイコさんが、
(レイコさんは熱を出すほどうちのギャラリーを気に入ってくださっている、笑。)
先日いらしてくださったとき、「おくさまも作家さんですよ.....。」とおっしゃっていて、
レイコさんはネットをしないし、
ギャラリーに飾ってある写真とかちょっとした折り本や小物をみていってくださったのだとおもうけど、
うーん、そうかなあ....などと時々その言葉をおもいだしてしまうこの頃。
つくりたいモノが中から溢れてくるダンナをみているので、
自分は作り手ではないなあ、私はお客さんとのつなぎ手だなあ、と常日頃おもっていて、
だからこそMWC.WORKSHOPの品に対しても客観的にみれている部分があるのだけれど、
作家=作り手、と限定しなければ、
私自身のエッセンスもMWC.WORKSHOPの作品の中にたくさんちりばめられているのかもしれない......。
カトラリーの文字入れをしていてふとおもいました。
まあ、肩書きはどうでもいいのです。
さまざまな場面で、自分がしっくりきているかきていないか区別できるようになってきました。
(区別するための努力の仕方がわかるようになってきたのかな?)
世相か子の成長に伴ってか、考え方も感じ方もどうしても現実的になってきます。それも大事なこと。
だけどしっくりきていなければ身が持たない。充分に力を発揮していけるようつとめるのみです。
数年前に息子がくれた手紙。いまだに泣ける....。
2010.1.27
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