大阪の主人の実家から京都に向かうモノレールが大阪万博公園をとおるのですが、
車窓からみえる「太陽の塔」が異様なほどの迫力で、
駅をおりて近くまでいってみました。
ひともまばらの静かな公園。
ただ高く立ちつづける塔。
古くささを感じることもなく、かといって近未来的でもない。
時代の遺産のようで、現代にもつながっているような風格ももちあわせている。
ひとってなんてものをつくってしまうんだろう。
やはり浮かんでくるT-REXの曲のメロディを口ずさみながら思ったのでした。
おみやげ売り場では、中国系の若い男女グループがごっそりお土産を買っていました。
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京都大山崎のレリッシュさんに伺いました。
展示会をさせていただいて以来。
森さんセレクトの台所道具や器達。どれも使い勝手がよさそうです。
さまざまな作家さんの雑貨も豊富で、店のすみからすみまで楽しませていただきました。
森さんは料理教室真っ最中。
お正月から早くも切り替えて集まっていらっしゃる生徒さんたちがうらやましく、
早く帰ってお仕事がしたくなりました。笑
時々しかお会いできないけれど、行けば森さんやSさんにお会いできて、
お話ができて、ありがたいなあ、とおもいます。
娘が「このお財布がどうしてもほしい」と最後の最後まで悩んでいました。
神戸の作家さんの作られた手作りの革のお財布です。
「こんなかわいいお財布ないもん.....。どうしよう.....。」と悩みきっている娘。
彼女にしてはめずらしい姿でした。
よほどぴんときたんだと思い、記念に買ってあげました。
旦那が娘に
「いい買い物したとおもうよ。お父さんもこういうお仕事しているんだよ。
ひとつひとつ一生懸命つくって、
お客さんは、決して安くはないけれど ”大事に使おう” とおもって買ってくれて、
使うのを楽しみにおもってくれる。そのお財布も大事につかうんだよ。」と。
息子はペンダントヘッドのホイッスル、わたしはピアスを記念に。
わたしの知っている10数年前とはだいぶ様変わりしていた京都駅。
家族での旅行はほんとうにひさしぶりでした。
今回こどもと巡る京都、とっても楽しかった。
暮らす場所があるから、旅する場所が新鮮にうつります。
20歳前後に京都に暮らしていたときには、一度もいかなかった清水寺が、
いちばん楽しかった。
2010.1.5