クリスマスイブの前々日の夜、子供達に決意の告白をしました。
母:「きみたちに話さなくてはいけないことがあります。」
子供達:「え........なにぃ......はやく言ってぇ.........緊張するぅ........(涙)」
母:「実はね
がっかりしないでね、
サンタさんって........、じつは........、お父さんとお母さんなの。」
子供達:「知ってるよ、んなの。」
ガーン.....。意外にクールな返し。間髪入れず。
毎年サンタさんに手紙を書いている息子だけれど、
お願いするプレゼントが、年々こまかくむずかしくなり、
用意するのもたいへんになってきたので、
(デュエルのカードなんちゃらシリーズが何個、とか、 その中でも限定バージョンのなんとかを"できたらでいいから"ください、とか...。)
思い切って告白したのでした。
今年は「サンタさんてママたちなんじゃないの??」という質問を数回うけたのをなんとかはぐらかしていたので、
時期も時期かなあ、と思って。
息子「じゃあ、ぼくがこうやってサンタさんに手紙をかくのも今年でおわりだね。」
うーん、
クールさがせつない。
母「..........明日プレゼント買いにいこうね。」
子供達「やっほーい!!」
息子の興奮性が爆発です。
「ねえ、おかあさん〜 サンタさんがいないのは残念だけどすっきりした感じだし〜〜
プレゼント思いもかけず明日手に入るんでしょ〜〜、もう興奮して寝れなくなってきたよ〜〜
あ〜でも○○くんにはサンタの秘密を言っちゃだめだな、サンタさんいるって信じてるから〜かわいそうだ〜
ボク他に何の事考えればいいの〜〜こんな楽しみなことないよ〜〜あ〜でも早く寝ればはやくあしたになるから、
はやくプレゼントが手に入るし〜〜だめだボクわくわくしてしょうがないよ〜〜〜
まったくおかあさんは今までプレゼントをどこにかくしてたの〜〜〜どこで買ってたの〜〜」
はいはい。
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クリスマスイブには、娘のリクエストで、
オニオンスープとからあげとニョッキを用意して、シャンメリーで乾杯。
娘「あたし、こうやって美味しいモノを家でわいわい食べるのがいちばんしあわせだわ〜。」
そうだね、おいしいがいちばんだね。
「おかあさん、サンタさんがおかあさん達だってわかってはいたけど、
何パーセントかは、ほんとはサンタさんているのかな、って思ってたんだ。はずかしいけど。
でも、はっきりおかあさんから“サンタはお父さんとお母さん”って言われちゃうと、
プレゼントに何頼むか値段とか今までより気使うわー。」
布団の中で娘がつぶやいていました。
2009.12.25
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