村で迎える12回目の12月です。
雪がどかんと降りました。
冬の村の景色です。白と黒、水墨画の世界。
おおはしゃぎして、かまくらや雪だるま作りに精を出す息子。
中条村で暮らしていこうと決めて京都から移り住んだのは、
息子がうまれる前のことです。
いつもと同じ風景が、ことしはすこしせつなく感じられます。
中条村が中条村であるのも、あと10日ほどになりました。
2010年からは長野市です。
閉村式がありました。
村の子供達もあつまって、みんなで「ふるさと」を歌いました。
ステージの娘や息子をみて、
「この子達は村に育ててもらった子だ....」としみじみ感じました。
村の合併記念で放送される予定のSBCラジオ番組で
MWC.WORKSHOPを取材してくださりました。
Iターンで頑張っているヒト、として。
"中条村"での暮らしの中に、
家族のあゆみがぎゅっと詰まっています。
2009.12.21