新潟の妙高で豆本教室がひらかれると伺って、
いってきました。
信州も紅葉が見頃になってきました。
片道一時間半のドライブは、ちょっとした紅葉見物にもなりました。
ギャラリー喫茶くららさんでは、「どんぐりころころ豆本展」の最中で、
部屋には豆本作りの先生に教えていただいた生徒さんたちの作品がいっぱい!
豆本展は今年で三回目になるそうです。
布製ハードカバー本と、和綴じ本の二本立て教室。
一日がかりです。
日常を忘れて小さな作業をする、そんな時間なかなか持てないですよね。
お昼には、くららさんが丁寧に作ってくださったお食事をいただきました。
豆がごろごろ入ったごはんに、妙高地元産の立派ななめこが入った汁。
朴の葉で包んで焼いたほたてや鶏肉、削りたてのかつおの香りが嬉しいお浸し、煮物、お漬け物....。
くららさんは、昭和のかおりがする山荘でしたが、
お食事もとても滋味深く美味しくて、しばし時を忘れました。
作った豆本は、ギャラリーショップに飾りました。
豆本作りを教えてくださった菊池先生が、
「コバヤシさん、おつきゆきえさんご存知じゃないですか?」とおっしゃってびっくりしました。
以前私がおつきさんにお出しした手紙を、おつきさんの会報(毎月郵便で届くのです。)に掲載していただいたことがあって、
それで記憶があったそうです。
菊池先生も、おつきゆきえさんの大ファンだとのこと。
このくららさんにも、一度おつきさんをお連れしたことがあるとお話してくださいました。
つながるところでつながっていくんですねー。
先生とふたり、しみじみ感動したのでした。
2009/10/19