「毎日、穏やかな気持ちで過ごしたいよね〜。
 優しく、いたわりあって。
家族もともだちも、
いたわりあっていれば、ずっと仲良くできるて信じたいよね〜。」




「人の悩みは、誰もすべてに踏み込めないのよ。
まるがかえなんてできない。
だからこそどこまで相交われるか、のバランスが大切で、
40代になれば、堂々とその線引きができるわよ。」




「昔は壁を作っていた方が、傷つかなくてよかった。
でもこの年になって、
自分のまわりの人たちそれぞれにすばらしい魅力があって、
自分は生かされている、と思うようになった。
人から得るものが本当に多いし、感謝の気持ちでいっぱい。
その人たちに、その気持ちを自分から伝えるようになった。
あなたすばらしい、すごい、ってね。
したら不思議と相手も答えてくれて、力をくれるんだよね。」




「話すことで心穏やかになる。それはわたしも同じ。
心を寄せあえることは安心すること。
安心できる時間には元気をもらえるね。」




「そのままでいい、あなたが望むようにいきるべき。」




かすかな水分が
底辺の部分で私の根っこを常に囲んでくれていて、
枯れきらないよう静かにうるおしてくれている。
その命の水は、他でもない、
自分自身の生きてきた軌跡から湧いてきているのでした。
透明な目でまわりをみれば、
優しく見守り、言葉をささげてくれ、
受け止めてくれるひとがちゃんといる。
ちゃんと生きてきた証拠が、そこにある。



さりげない言葉やあたたかな存在にこころ満たされることで、
どれだけ心が救われたことだろう。


たいせつなものは何なのか知っているひとを、
わたしはちゃんと知っている。
感謝の気持ちに充ちた人生って、とてもしあわせだと思うのでした。






2008.4.21






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