モスクワで5年ぶりにチャイコフスキー国際コンクールが開催中だ。
今年は30か国から205人が出場。
近年はアジア人の入賞者が多くなってきたという。
日本からはピアノ部門6名、ヴァイオリン部門3名、チェロ部門2名、声楽部門3名が世界の難関に挑む。
最年少の18歳のピアノ青年とヴァイオリン少女の様子をテレビでみて以来、応援している。

全くお門違いだけど、今わたしが練習しているのも
チャイコフスキーの「くるみ割人形」と「白鳥の湖」。
バレエ組曲をピアノ独奏用に編曲されたものだけれど、
かろうじて譜面を追えそうだったので、
いつか体に馴染んでくれるように、と願いながら弾いている。
この「体に馴染む」という感覚はとても大事だと思っていて、
つまり頭の中を無にして、自然に指がうごくなるようになるまでに音を操れるようになりたい。







わたしのピアノで、
娘がバレエを踊り楽しんでくれるのが夢だ。
ママもがんばるから、がんばってね、と娘と笑い合っている。





2007.6.14



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