話す
ゴールデンウイーク中に大掃除をして、
子供部屋を整え、リビングとかも整理整頓をしました。
子供の油絵も壁一面に。
家庭訪問の時期になり、先生方が来てくださいました。
娘の担任も、息子の担任も、初の男の先生。
「うちのこ、ご迷惑おかけしてないでしょうか...。
なにせズケズケしゃべる子なもので....。」
「うちのこ、ご迷惑おかけしてないでしょうか...。
なにせ甘えん坊でぐずぐずなもので...。」
親の心配は先走っているようで、
先生方は、丁寧に子供をみてくださっている。
とくにおしゃべり娘については、
「ぼくは新任なので、いっぱい話をしてくれる彼女の存在で、
授業のうえでも逆に助かっています。」みたいな事をお伝えくださって、
ちょっと安心しました。
4月にははじめて、学校の先生の歓送迎会にも参加しました。
退任された先生と、新任の先生、みなさんとお話できるいい機会でした。
先生と飲むなんて、こんな機会しかないわけで、
お話していると、いろんな面を見せていただけて、
印象もかわるし、身近に感じさせてもらって安心するわけです。
ひとむかし前までは、こういう会に参加する自分というのは信じられませんでした。
でも学校でも、地域でも、いろんな役をやってきたからでしょうか、
自分のまわりの構図がよく見えてきて、慣れてきて、 今は、積極的にいろんな会に参加して、いろんな方とお話がしたいなあ、と思っています。
お話、といえばもうひとつ。
お仕事で、お客様とお電話でお話する事が多々あります。
先日もひとりのお客様に緊急連絡でお電話さしあげたのですが、
後日メールで、
「初孫へのプレゼント...とても素敵なものが見つかって本当に嬉しい限りです。
それに...小林さまの柔らかいお声で、益々、
こちらでお世話になってよかったと再確認しました。」と寄せていただきました。
このメッセージが、ほんとうに嬉しかったんです。
思いだすたびに胸があつくなります。
実際にお客様にお会いして、お話ができる空間を持ちたい、というのが、
今のわたしの夢です。
主人もわたしも、今まで、
暮らしも仕事も自分たちの中で一生懸命努力してきたけど、
子供も大きくなって一段落して、余力がでてきたのでしょうか。
今以上に人とのつながりを大切にして楽しんでいきたいな、という思いが
沸いてきています。
2007.5.11
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