無事卒園、無事入学
3月のおわり、
大学に無事合格し、あらたに東京で一人暮らしをはじめようとしている親戚に会った。
環境がかわる、あらたな生活がはじまる、という期待感が
彼にはどことなしか漂っていて、
同じように卒業、入学の節目にドキドキしていた自分自身の感覚が思い出された。
大学生活なんてついこのあいだの事のように思えるのに、
あれから結婚して、生まれた子供が小学生になるんだもんな、とおもうと
自分もそれなりに人生積んできたという事実の輪郭がはっきりと感じ取られて、
妙にしんみりした気持ちになってしまった。
息子の卒園。5年間の私の園通い生活も終わり。
今の暮らしの大半は、園を通じての人とのつながりに支えられていて、
本当にありがたかったと思う。
それにしてもこの時期は、
慣れ親しんだ環境や、恩師、ともだちとのさよならがあったりしてさみしい。
この春の季節の別れだからこそ、今までを小さく完結し、区切りをつけて、
前向きな一歩にしていかなくては、と自分にいいきかせている。
子供達が一歩一歩成長していくように、
わたしもさらに、自分のちからで自分のあしで、
世の中をあるき、切り開いていけるようになりたいと思っている。
ぴっかぴっかのいちねんせい!
入学式の数日まえに
「そういえばふでばこっているんだよね...。」とあせるわたし。 どうも実感ないの....苦笑。
息子は代表で、立派に花水木の苗木をいただきましたヨ。
みんなのにっこにこの笑顔。
子供の順応力のすばらしさとたくましさよ。
元気な姿に毎日はげまされています。
2007.4.10
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