バレエと美術館とクリスマス





娘といっしょに、レニングラード国立バレエの公演を見に行きました。
娘はもちろん、私にとってもはじめて見るバレエ。
「のだめ」にはまっている娘は、舞台前にオーケストラも勢揃いしているのに驚いて、
「今日はバレエもオケもみられて、ぜいたくな日だね」などと言っていました。笑

演目は「くるみ割り人形」でした。むかしからなじみのあるあのお話が、
バレエになるとこういう表現になるのか、という部分が新鮮。
音楽も庶民的にもなじみのある旋律ばかりで身近に感じられました。
美しい舞台の放つオーラに感激し、芸術のもつ豊かさを体感することができました。





善光寺さんの近くにある信濃美術館で開催されていた「親子のアトリエ」展。
先月パパといっしょに行った娘と息子に「ママも絶対おもしろいから行こう!」と強く勧められていたので、
三人で行ってきました。




伝統的な日本文化を親子で実際に楽しむ展覧会です。
決してとくべつではない自然の素材を、
知恵と工夫と美を兼ね備えた使い方で、
うまく暮らしの中にとりいれてきた日本人の感性、
すがすがしい気持ちになります。
弁当の色彩コーディネイトをあれこれ試してみる子供。
酒瓶、すいか、ティッシュ箱などさまざまな形のものをふろしきで包む方法も教わりました。
日本の伝統色と、配色による季節感の表現の展示がおもしろかった!
配色って、飽きない。あれこれ考えるとどきどきします。
(写真撮影可でしたのでいっぱい撮りました!)




今年は、玄関に
娘と息子のつくったサンタさんが並んでいます。
通っているアートスクールで作ったものです。
羊の毛のひげが愛らしく、
おんぶしているプレゼントの袋は息子も自分で縫ったそうです。びっくり!!

今年もいっぱい絵を描き、工作をしました。
息子は特に工作が大好きで、戦いの武器から動物の家まで、
なんでもセロテープで作り上げてしまうのですが、
そんな彼が唯一欲しがっていたおもちゃ、
リューケンドーとやらの「ゴッドゲキリュウケン」。
サンタさんにお願いしていたので、
先日、いそいそとお店をめぐったのですが、

ない!ないないない!!どこにもない!!!

調べてみると、この12月で放送は終わるらしく、
おもちゃもすでに生産終了しているとのこと。
長野では二ヶ月遅れで放送されていたのでした。
そんなこと気がつかなかったのだ〜涙。

今朝ようやく息子にそのことをさりげなく伝えたら、
涙をぽろぽろこぼしていた。

昨年息子は「ビーダマンがほしいです」とサンタさんに手紙をかいたのに、
スキーウエアが届いたので、心の底で少しサンタさんをうらんでいます....。
今年もごめんよ〜。
サンタさんでも、ないものはあげられないのよ〜汗。


2006.12.22



day&day indexにもどる