あきのおいしいモノ



寒くなってきました。ストーブ生活がはじまりました。


もうすぐ村に来て丸8年になります。
季節はくりかえされ、それぞれの季節にそれぞれの収穫の恵みがあり、
こちらに来て美味しいと感じたものは、8年たった今でも代わらず美味しいな、と思い続けている。




新蕎麦の季節を迎え、10月のおわりごろから各地そば祭りが開催されています。
そば大好きな我が家です。落ちついてきたらあらためてゆっくりそば巡りをしたいな、と思っています。
それ位信州には隠れた地そば処があるようなので。

自宅でおそばをするときの最近のヒット。そばしゃぶです。
土鍋にたっぷりのお汁を用意して、ざる蕎麦をさっとしゃぶしゃぶしてあたためて食べるのです。
この日は舞茸しめじエリンギえのきなめこ、どっさりのキノコ鍋にしましたが、
お汁は鴨や鶏でちょっとこくを足した方がいい。天かすでもいいかな。
温かい蕎麦を家ですると、のびちゃうから早く食べな〜、と慌ただしくなりますが、
これだとゆっくり夕食にもいいし(実際酒が合う)それにこの食感。温かいそばと違う。
いわばラーメンの替え玉のおいしさでしょうか。
このしゃぶしゃぶ用に竹のおたまを買いました。
700グラム茹でた蕎麦、家族四人で完食です。汗。


おやきの具は味噌で和えたものが一番美味しいと思うので、
寒くなってきた今、おやき食べたいな、と思う事がよくあります。
具には野沢菜やキャベツやにら、切り干し大根、かぼちゃ、あんこ、など等いっぱいあるけれど、
一番庶民的にポピュラーなのは「刻んだ茄子」なのはなぜだろう、と思っていましたが、
今、わたしも茄子が一番すき。



りんご農家の方に、かごいっぱいのりんごをいただきました。
ちょっととりがつついたり虫がくったりしたもので出荷できないとおっしゃるのですが、
ざくっと割ってみれば、見事な蜜たっぷりです。
以前隣のばあちゃんが「とりは美味しいヤツを知ってるからとりがつついたの食ったらいい」と言っていたけれど、
本当にそうかもしれない。
りんごの山をできるだけだめにしないように、毎日せっせと消費させていただいてます。
お風呂あがりにおいしいんだ。





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