術後三ヶ月の検診へ。何事もなくて安心。
医師にとって、わたしはもう過去の患者だなあと思った。

病院に行ったらなぜか必ず飲んでる、のむヨーグルトプルーン味。
小さい頃は、病院に行けばブリックのいちごミルクを買ってもらえるのが楽しみだった。
食堂でメロンフロートを食べた思い出も鮮明。
アクリルケースに入った病院全体の模型を入り口でながめるのもわくわくしたものだ。
つんとにおう非日常の空間。白衣の医師、小走りの看護士、。
むかしといまと、病院への意識はぜんぜんちがう。
つくづく複雑な集合体だと思う。

トイレットペーパーの芯の病院は、
度重なる病気や怪我で家族の病院通いが続いていた5月に息子が作ったもの。
なーんか片付けられない。




2006.7.26





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