おやきが美味しい鬼無里いろは堂へ。
山道をくねくね登っておりてのドライブは、
この季節にもってこいの、緑が気持ちよいコースです。
この鬼無里は、まわりが山、山。
静寂に囲まれている。
時がとまったような空気感が感じられる場所です。





みんなここのおやきが好きなのです。(3年前!
皮は小麦粉とそば粉をミックスしてあって、蒸すのではなく揚げ焼きしたような感じ。
信州で一般的なおやきとはちょっと違っておやつ感覚なのだけれど、
主人曰く、これと焼酎がとても合うらしい。
(お店でお酒はのめませんが....)

かぼちゃ、きのこ、やさいミックス、えら、アザミ。
切り干し大根はお店からのおまけ。


いろは堂の横にある池で、あしがちょっとはえてきたおたまじゃくしをたくさん発見!
大喜びしているのもつかのま、すぐそばにへびがいて、
こわさのあまり急激にテンションが下がってしまった子供達なのでした。
(今年はへびがとっても多いです。)


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そんな中、お店にいたおじさんが突然、
わんことねこさん、おまけにキャットフードも、といって
その場でペーパークラフトを作ってくれました。





すごい!すごい!




お店でてほどきをうける....。
小さなうさぎは作れるようになりました。

見事なペーパークラフトに感激していたのですが、おじさんの正体は彫刻家の桑田弘雄さん。
作品の数々を拝見しましたが、彫り上げる素材も、木、石、ガラス、と多岐にわたり、
どれも造形が緻密で美しい。お弟子さんも多数。
聞けば東京から鬼無里に移住して18年になられるそう。

創作活動を超越して、
休日にはこうやって子供達にペーパークラフトを教えて楽しませてくれている。
小学校などに招待されて、教えたりもされているそうです。
素敵なおじさんでした。







ふらりと立ち寄ったところで、素敵な作品に出会えました。





06.6.19




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